季節の変わり目になると、特に口周りが乾燥で白く粉吹きして
肌荒れしてしまう人が増えてるようです。
中には赤くヒリヒリしたりかゆみが出る人も。
湿疹とかかぶれたように感じる場合もあります。

その理由はいくつかあります。具体的にみてみましょう!
この記事のもくじ
口の周りが乾燥して粉吹きする原因
特にヒリヒリしなくても、よく見ると口元だけ粉が吹いてる、
なんてことありませんか?ファンデーションを塗ればさらに
白く粉が吹いたり。
いくらクリームやオイルなど塗ったりしてもカサカサで、
ゴシゴシこすってめくれた皮を取ろうとすると逆効果(汗)
これ私 ↓

めくれた角質が剥がれ落ちず表面に残ってさらに状態は悪化。
頬やおでこはむしろオイリーなのに、なぜ口周りやあごだけ
こんなに肌荒れが起こりやすいのでしょうか?
口周りの皮膚は目元と同じように薄い
実は口元の皮膚は目の周りと同じように薄いんです。
皮脂や水分を蓄えづらく乾燥しやすい特徴があります。
刺激や摩擦を受けやすい
皮膚が薄いことに加えて、外部の刺激を受けやすい場所。
話す、笑う、食事するときなど口は良く動かしますよね。
しかも食事で汚れれば「拭く」、口紅をオフするために「拭く」。
風邪や花粉症で鼻をかんだりマスクでも摩擦を受けています。
とにかく刺激を受ける頻度が高い部位なんです。
スキンケアが行き届いていない
肌のお手入れは頬や目元ばかり気にしてケアをしていませんか?
鼻の下、口の周り、アゴは手に残った化粧水やクリームを適当に
塗ってる場合があります。これでは十分ではありません。
口周りが特に乾燥しやすい時期
湿度の高い季節にはあまり気にならないお肌の乾燥も、
湿度が60%以下になると肌は徐々に乾燥し始めるんです。
肌が特に乾燥する時期は、主に11月~4月ごろなんですが、
実際は春夏にも肌の不調や外部刺激で口元が荒れることも少なくありません。
乾燥を感じるのは秋冬だけでなく一年を通して感じる方もいます。
春には花粉や黄砂の刺激でターンオーバーが乱れてしまい、
バリア機能が低下して潤いが不足することなど、要因は様々です。
いますぐ始めたい!乾燥した口周りの肌荒れ対策3つ

1.こんな洗顔はやめる!
肌のバリア機能を維持するために必要な皮脂やセラミドを
間違った洗顔方法で落としてしまっている人は多いのだそう。
もし該当する方がいたら、今日から洗顔法を改善しましょう。
2.保湿力が高い基礎化粧品を選ぶ
敏感肌・超乾燥肌の方がまず取り入れたい成分がセラミドです。
セラミドは皮脂膜の次に肌のバリアとして角質層に存在しています。
中でも「ヒト型セラミド」は人の肌に存在しているセラミドに近く
刺激が少ないし保水力が高いというメリットがあります。
さらにナノ化された「ナノセラミド」なら、角質層のより深い部分に
浸透するので早く効果を実感できると思います。
3.肌のバリア機能を上げる食事を
口周りで粉吹きが起こっている場合は、肌全体のバリア機能を
アップして皮膚のターンオーバーを整えることも必要です。
タンパク質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、
良質な油をバランス良く摂るようにしましょう。
野菜、果物、キノコ、海藻類、鶏肉や魚がオススメです。
乾燥・粉吹きは「ヒト型セラミド」化粧品で保湿を!
ヒトの肌と同じ成分で、浸透力と保湿力にとてもすぐれて肌に優しい
ヒト型セラミドを配合しているスキンケア化粧品を使うと良いです。

敏感になった肌の保湿ケアにおすすめのヒト型セラミドの商品をご紹介します。
1. 小林製薬 ヒフミド
医薬品メーカーが開発した評判の保湿化粧品がヒフミド。
ヒフミドは人の肌と同じ成分のヒト型セラミドを配合していて、
高い保湿力と使いやすさで、幅広い年齢層に愛用者が多いです。
(こちらのヒト型セラミドはナノ化されていません)

刺激がなく失われたセラミドを補給して肌を保湿してくれます。
肌をしっかり潤すことで外部の刺激から肌を守ります。
たっぷりと惜しみなく使える化粧水は人気。
優しい使い心地で、ヒリヒリ肌でもしみません。
手頃な価格で使い続けられるのが魅力ですね
2. NOV(ノブ)Ⅲ

ひどい乾燥や肌荒れにおすすめなのが「臨床皮膚医学に基づいた」NOV(ノブ)Ⅲ。
超乾燥肌・敏感肌用のスキンケアで、その高い効果に愛用者のリピート率が高いのが特徴。
NOV(ノブ)Ⅲのポイントはセラミドの液晶化技術です。
お肌の保湿は「角質細胞」と「細胞間脂質」へのアプローチが必須で、
「細胞間脂質」をしっかり潤すことで、高い保湿を長時間持続します。
(しかも無着色・無香料で安全な肌の保湿を実現)
「保湿時間が他のスキンケアとは比べものにならない」「これで救われた」
という声が多数寄せられています。
実は私はニベアクリームを塗って口元の肌荒れが悪化してしまったんです。
なので、化粧水以上にクリームにも慎重にならざるをえませんでした。
口周りのスキンケア まとめ
口元の皮膚は薄くて皮脂も少ないです。スキンケアは特別に優しく丁寧に
保湿ケアは念入りに。化粧水は重ね付けがおすすめです。
基礎化粧品で潤いを補うなら、セラミド(特にヒト型セラミド)を
たっぷりお肌に与えてあげると、乾燥がかなり改善すると思います。
とにかく、こすらない、十分保湿するというのが鉄則。
口周りのカサカサ粉吹きやかゆみ・赤みを防ぎましょう。