めったにないことなのですが、たまたま持っていた株式の株価が上がって
今売ればかなりの利益が上がりそうなのです。
その時に知ったのが、売却益に対して20%の税金がかかるということ。

それはないよー、税金対策する方法はないの?と思い、
初めてNISA口座について調べました。
この記事のもくじ
NISAとは?簡単におさらい
NISAという言葉は知っていましたが、

という理由で、今まで全く興味を持っていなかったんですよね。
もしかして私と同じような人がいらっしゃるかもしれません。
NISAのメリット
NISAとは、銀行や証券会社にNISA専用口座を開設してその口座で株式や投資信託を
購入すると、最長5年間 売却益や配当金(分配金)の税金がゼロになる優遇税制。
口座開設年の1月1日現在で満20歳以上の日本国内居住者が対象です。
この制度は2014年にスタートし、2023年までの10年間継続されます。
NISA枠としては、年間120万円までの投資額が非課税の対象となりますから
結構な金額の取引に有効に使えます。

まぁ今まで塩漬け株ばかり持っていたので、利益が出るなんて思ってもなくて、
ところが、最近の株高で売れば利益が出そうなんですよ。
あーあ、NISA口座を開設しておけば良かった...と後悔しています。
NISA口座を申し込みました!
株の売買ってタイミングを逃すと損しちゃうことがありますよね。
だからいち早くNISA口座を作って、NISA口座で取引をしたいと考えました。
いろいろ調べていると、NISA口座を開設するのに6週間もかかった!とか
とにかくめちゃくちゃ時間がかかるという口コミをたくさん目にしましたが、
私の場合は2週間程度で口座開設が完了しました。
NISA口座開設にかかる期間(日数)
とにかく節税して株を売りたいので、速攻でNISA口座を開きたい!

というのが私の疑問でした。
すでに取引口座(一般口座・特定口座)を持っている場合
私はすでにSBI証券で通常の取引口座を持っていたので、
同じSBI証券のNISA口座に申し込みました。
NISA口座開設の流れは以下の通りで、2週間〜1ヶ月くらいかかります。
自分の場合は15日で完了したので順調な方だったと思います。
税務署に申請して処理が完了するまでに時間がかかるようです。お役所ですから...。
必要書類は以下の3つだったので簡単でした。
まだ取引口座を持っていない場合
証券会社などに総合口座を持っていない人は、まず取引口座開設するところから
スタートするので数日余計に日にちがかかります。ただ同時に
NISA口座の開設も
申し込むことができる
ので効率的ではあります。
3週間〜1ヶ月くらいはみておいた方が無難でしょう。
総合口座開設を「Webアップロード」で申し込みをすると、
早ければ1〜2日程度で総合口座は開設することができます。
Web以外には「書類郵送」や「Eメール」での申請も可能です。
知っておくべきNISAの注意点
NISAを始める前に、ぜひ押さえておきたい注意点(ポイント)があるので
まとめてみたいと思います。
NISAの注意ポイント
NISAについて大きな勘違いをしていた
開設までの2週間はとても長く感じられましたが、NISA口座開設が完了したので
イザ取引をしようと思ったら
ということがわかったのです。
つまり、今保有している株をNISA口座に移管して非課税で売ることはできない。
しかも今年のNISA非課税枠の申し込みはもう締め切られていました..。
その年のNISA枠を利用するには9月末迄に申し込まなくちゃいけなかったんです。
こういったルールをご存じの方はご存知なのでしょうが、
初心者の私は焦っていたので下調べが全く不十分でした...。
今年の株式売却の税金対策はどうする?
結局、今年の税金対策の計画を変更せざるを得なくなりました。
NISAから話がそれますが、今年は以下のような対策を考えています。
NISAが使えない今年の税金対策
両方を年内に売却して損益を相殺すれば、払う税金を極力減らすことができる。
いわゆる損益通算です。同じ証券会社なら、特定口座(源泉あり)でも
年末に自動的に処理してくれます。複数の証券会社を利用して損益通算する場合は、
確定申告をすることで利益と損失を相殺することができて節税効果になります。
NISAは来年から色々と考えて資産運用に活用していきたいと思います!