新型コロナウイルスが拡大しつつある今、手や身の回りを清潔に保つことが大切。
そんな中、アルコール消毒液が店舗から姿を消して売り切れ続出!
これには焦りました。マスクの次は消毒液が品切れです...。
アルコール消毒液の代わりになるものは何かないのか?と探したところ「次亜塩素酸水」にたどり着きました。
我が家で除菌・消臭のために日頃から使っているサライウォーターという次亜塩素酸水が新型コロナウイルスにも効果があるのでは?と思いつきました。(犬を飼っているので日々多用しています^^)
そうだとすると、これはかなり有効な予防手段だわ!と思い、さっそく調べてみましたのでご紹介します。
この記事のもくじ
サライウォーターとは?
サライウォーターは次亜塩素酸水とよばれる液体で、厚生労働省が食品添加物として認可している次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を水で希釈混合することによってできた強力な除菌水です。
次亜塩素酸水は、除菌力が高いうえに、安全性まで高いのが特徴で、ウイルス・カビに効果を発揮します。アルコールの効かないウイルスや菌にも効果があります。
サライウォーターに書いてある用途は以下の通り。多岐にわたって除菌・消臭効果を発揮することがわかりますね。
サライウォーターがすごいのは、楽天市場で15,000件以上の口コミがされているところです。しかもその評価は4.5点超。
ここまでくると、サクラやヤラセではないことがわかりますね。
サライウォーターはコロナウイルスに効果があるの?
次亜塩素酸水はコロナウイルスやインフルエンザウイルスも不活性化することができると言われています。
次亜塩素酸は菌やウイルスの膜をも瞬時に破壊する成分だからです。膜を持たないノロウイルス(アルコールは効果なし)にも効果があるのも次亜塩素酸水です。
手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)がよく使われますが、サライウォーターなどの次亜塩素酸水も有効です。
次亜塩素酸水はヒトの皮膚に触れても大丈夫なので、消毒用アルコールの代わりに手や指の消毒をすることもできますね。
次亜塩素酸は有機物に触れると「ただの水」と「ごくわずかの塩とクロラミン」に分解されますが、この分解・酸化の過程で有機物(ウイルスや菌)を死滅させます。
それに次亜塩素酸水は様々な使い方ができるので、家庭に常備しておくととても重宝します。
サライウォーターの使い方
サライウォーターの口コミの中でかなり多くあったのが「超音波加湿器の除菌」「ペットの消臭・除菌」「キッチンなど水回りの除菌」です。
超音波加湿器に10倍に薄めて使えば、ピンクカビもヌメリもなくなり、室内の除菌消臭になります。
我が家でサライウォーターを使うようになってからは、愛犬の臭いが全く気にならなくなりました。お風呂の排水溝にスプレーすればカビも生えなくなりました。
次亜塩素酸水について
まず基本的なことですが「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)」を間違えないことが重要ですね。
名前はよく似ているのですが「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は全く異なる物質です。「次亜塩素酸ナトリウム」は代用品にはならないので注意しましょう!
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い
次亜塩素酸水 | 次亜塩素酸ナトリウム | |
ph | 弱酸性~微酸性 | 強アルカリ性 |
塩素濃度 | 10~200ppm(0.001~0.02%) | 50,000~120,000ppm(5%~12%) |
除菌力 | ◎ | ◯ |
安全性 | ◎ | △ |
保存性 | △ | ◯ |
身の回りの除菌・消毒には必ず「次亜塩素酸水」を選びましょう
次亜塩素酸水を選ぶときの注意点
次亜塩素酸水を使った除菌水は色々なメーカーから出ているようです。
保存期間が明示されていていること。次亜塩素酸水は成分が変質しやすく製造後すぐに劣化が始まります。半年~1年程度の保存ができる次亜塩素酸水が望ましいですね。
それから、次亜塩素酸水は光(日光・紫外線)に当たると早く効果がなくなってしまうので、光を遮断できる容器に入っていることが重要です。サライウォーターには遮光袋が同梱されています。
サライウォーターのまとめ
サライウォーターはコロナウイルスにも高い効果が期待できる強力な除菌水(次亜塩素酸水)ということがわかりました。
コスパが良く、しかも赤ちゃんやペットにも安心して使えて、超音波加湿器や家庭の様々な用途に使えるのも便利です。
手や指の消毒にはアルコールが望ましいのかもしれませんが、サライウォーターも大活躍間違いありません。
我が家では今回2.5Lでは足りなくなりそうなので、在庫のあるうちに10Lか20L入りを購入してみようか検討中です。