暑くなってきて気になりだすのが汗とにおいケア。
そんな時に頼りになるのが消臭を兼ねた制汗剤!
今では本当に数多くの制汗剤が販売されていますよね。
種類によって目的や効果が実は異なっていたりするので
自分に合った制汗剤選びの方法をお伝えしますね。
この記事のもくじ
体臭が発生する原因って?
そもそも汗をかく時期に気になるのが「体臭」。
真冬でも服の下で汗をかいて臭いを発したりします。
体のにおい対策として制汗剤を使用している方も多いと
思うんですが、実は汗自体には強い臭いは無いんです。
誰にでも皮膚常在菌といって皮膚には菌の一種がいるん
ですが、それが汗と混ざった時に臭いを発生させるのです。
臭いの原因となる汗と皮膚常在菌の増殖を抑える働きを
するのが制汗剤なんですよ~。
では種類別に見ていきましょう。
制汗効果の高いロールオンタイプ
ロールオンは昔からある定番中の定番の制汗剤。
肌に直接塗れて密着させられるので、制汗効果が高い
のがロールオンタイプ。手を汚さずにころころ~と
肌の上に塗るだけなので楽ちんですよね♪
清涼感があってスーッとした使い心地が気持ち良い。
乾くまでちょっと時間がかかるのがデメリット。
バン(ban)ロールオンなんかも有名どころですが、
いまいち効果を実感できない、肌が荒れるという方も。
ここ数年で売れ行きを伸ばしているのがこちら。
ヨーロッパでは人気N0.1のデオドラントで、
リピート率92%以上という強力デオドラント。
使い続けるにつれ汗が出なくなる!という優れもの。
日本にもファンがたくさん増殖していて、これがないと
もうダメ〜という人もいるそうですよ。
付着力が高いスティックタイプ
スティックタイプは皮膚に頑丈な膜を張ることで
汗を抑えるので、長時間バリアしてくれます。
固形なので肌当たりが硬いし滑らかではないですね。
肌荒れを起こす人もいます。
こちらも手を汚さなくて済みますが、スティックを
長めに出した状態で強く擦るとポキっと折れてしまう
ので注意が必要です。
塗り込んで密着できるクリームタイプ
スティックタイプと同様に付着力が高いので、
長時間塗り直さなくてもいいのが制汗クリーム。
スティックより伸びが良くって使いやすいし、
肌への密着度は一番高くて、汗を抑える効果が高い
のが特徴です。ワキガの強い臭いにもおすすめ。
手で直接塗るので指が汚れちゃうのがちょっぴり
マイナスポイントかな。
私はこのタイプが一番が好きで、愛用しているのが
ラポマインという脇用ジェルクリームです。
ピタッと密着して優しくさらっとした使い心地。
消臭制汗効果にも大満足して使っています。
参考:管理人のラポマインレビュー記事
手軽で簡単なスプレータイプ
誰しもが一度は使ったことがある定番アイテムで、
手軽に使えて、使用後の肌はさらっとするのが特徴。
以前はこのスプレータイプが主流でしたよね。
ただ手軽に使える分、肌への密着度は他のタイプに
比べて低く、すぐに汗で流れてしまうことが...
こまめにつけ直す必要があります。
かいた後の汗を拭きとるシートタイプ
最後は制汗剤とは違いますが、汗のケアアイテムとして
一緒にご紹介しますね。
汗をかく前ではなく、かいてしまった後に使いたいのが
汗ふきシート。ベタついた肌もすぐにサラサラでいい香りに♪
スッキリします。
制汗剤は目的と効果で使いわけるのがポイント
汗をかく前に使う様々なタイプの制汗剤と、
汗をかいてしまった後に使いたいシートタイプを
紹介してきました。
汗が少し気になる程度なら手軽なスプレータイプ、
しっかり予防するならスティックやロールオンと
目的によって使い分けると良いですよ♪
肌に密着して汗をしっかり抑え臭いも消したいなら
脇汗専用のクリームタイプがおすすめです。
使い心地や好きなテクスチャーも人それぞれなので、
いろいろ試してお気に入りのアイテムに出会えるといいですね。