日本人はもともと比較的ワキガの人が少ない人種。
黒人はほぼ100%、白人は約80%の人がワキガ体質なのに比べて、
日本人は10%~15%程度です。
でも、最近日本人にワキガの人が少しずつ増えているのだそう。
それは食生活の変化によるものと考えられています。
以前は、焼き魚や野菜、ご飯が中心だった食卓も、今は
肉や乳製品の食べ物が増えてきました。甘いケーキなどの
スイーツを食べる機会も多いですよね。
それでは、欧米型の肉や乳製品が中心の食生活を送ると、
なぜワキガになりやすいのか?
それは、タンパク質が豊富で動物性の脂肪をたっぷり含んでいるから。
食べ物に含まれる脂肪が、アポクリン腺や皮脂腺を刺激して
汗の分泌を活発にさせることが原因なんです。
バランス良く野菜を食べたり、肉を魚に替えてみると
気になる体臭やワキガ対策に効果があるとも言われます。
栄養の偏りを解消するために、野菜ジュース、青汁、
サプリメントなどを活用するのも良いかもしれませんね。